California driver's test / DMV

California driver’s test / DMV

渡米後も日本の国際免許で運転していましたが、保険料が毎月$300もかかっていることに気づき、これはいかんと。カリフォルニア州の発行する免許で登録すれば、同じ保証内容で$30だそうです。早速DMV(Department of Motor Vehicles)にて試験の申し込みをしました。免許をとる必要があるなら、申し込みは早めに! 時期に関係なく、最短の日程で予約をとるのには1カ月くらいかかるようです。勉強期間にちょうどいいか、と思ったらこれがなかなか取り掛からない(笑)。

重い腰をあげた試験対策には、友人が教えてくれた、ブログを読んだり、ネットで模試を見つけてやってみたりしました。筆記試験当日に、申し出れば日本語で学科試験を受けられます。これからテストを受ける方のために、オンラインで集められる情報ページのリンクを貼ります。

※筆記に予約、合格してから実技の予約を入れられます。

18歳以下の未成年は、46問中8問のミスで失格。再挑戦は1週間後から可能。

成人は36問中6問のミスで失格。当日再受験でき、残り2回までは追加料金なし。4回目は申し込みからやり直しで支払いが必要。

更新の時は18問中3問のミスで失格。成人の初回テストの半面だけテストをすることが多い。

筆記問題は選択式で記述なし。英語はタブレットで。他の言語は用紙を紙渡され、どちらも終了直後に合否が伝えられる。

 

【持ち物】

・ビザ関連の書類・ビザ
・パスポート
・ソーシャルセキュリティナンバー
・現在の免許(アメリカで運転することが許されている国の免許、更新なら現在の免許)
・車両登録証
・加入ししている車保険書類

 

【教本】

日本語

英語

【過去問題】

質問に答えるとすぐに答えがわかります。

CALIFORNIA DRIVER’S EXAMINATION (From the 2017 California driver handbook)

テスト1・テスト2……とたくさんの模試があります。各テストは合格ラインに達するまで再挑戦可能。
【動画テスト対策】
ジムのランニング&サイクリングマシンに付いているディスプレイで、運動しながら学んでみました。体を動かすことで集中力が増したような。気のせい? 時間がない人、一石二鳥を狙う人にはぴったりかも。トップの写真がジムの画像です。
テストを受ける際の注意点と、模試を読み上げてくれる。
道路標識の問題。
ひたすら模試。関連動画にTest2,3,と続きがあるので便利。
【テストの概要・技術編】
1)自分の車を使ってテストを実施します。持ち物は前述と同じ書類と、筆記試験後にもらっう受験票も忘れずに。
2)シートベルトをしてダッシュボードに必要書類を置いて、運転席の窓を開けて試験官を待ちます。エンジンをかけるのは試験官の口頭質問の後! 先にかけると減点対象になるそう。ウィンカー出して。エンジンはどうやってかけるの? ディフロスター(温かい空気で窓の曇りや氷を解かす、アレです)のボタンはどこ? 手旗信号で右・左・ストップは? など聞かれ、OKが出たら試験官が助手席に。ちなみに手旗信号は、全開にした運転席の窓から左腕を出して、肘を90度に曲げ、肘下を上を上に向けたら右折、下に向けたらストップ、90度ではなく、まっすぐ伸ばしたら左折です。
3)助手席にいる試験官の指示通りに運転します。言葉はわかりやすく、Turn right at the light.=信号で右折。Change to the left lane.=左に車線変更。とか。クリアで端的。運転ができる人なら慌てなければ大丈夫。パラレル駐車があると聞いていましたが、バックで進むだけでした。高速にも乗らなかった。試験官によって聞く質問が違うようです。
右左折、車線変更では頭を回して左右の後ろを見る。
などなど、日本の実車と同じように落ち着いてやれば大丈夫とのこと。
久々の試験は、緊張するものの、楽しかった。筆記、一発しかも満点合格! なのに実技で落ちるという…。
ここでDMVに物申す。サンタクララのDMVで受験した時には、日本の免許証を提示して受験できました。もちろん合法です。SCはシリコンバレーの中心地なので、移民が多いためか法律も網羅できていたよう。しかし! 同州にも関わらず、再受験で拒否されるということが。再試験の予約を取ろうとするも、ほとんどのDMVが数週間空きがない中、幸運にも同日の午後に空いているフリモントのDMVを見つけて早速予約。今日中に処理するぞと行ってみたら、加州免許保持者の付き添いがないと受験できないとのこと! いやいや、今朝サンタクララで日本の免許を提示して受験したんですがと伝えても、ここはサンタクララじゃないんでの一点張り。カウンターのお姉さん、肩すくめてる場合じゃないし。同州で法律の解釈が違うってどうなの? 東京の運転免許試験場で、Aは受験できるけどBでは受験できない、と言われているようなもんじゃないですか。同じ条件下で。アメリカ。何もかもが大雑把すぎ。ということで再試験は3週間後に〜。