去年の5月に発売されて、初版6万部という大きな数字で見事な実売率を記録した難読漢字シリーズ。その第二弾が本日11月29日に発売されます！

日本人なら誰でも毎日使うツール、それが日本語。この本を手にとれば『日本語ツール』のスキルアップができることは間違いないのです（自信満々）。長年に渡って漢字本の編集をしていても、ネタがつきることはありません。言語の奥深さたるや毎回知らない言葉がでてきて恥ずかしい思いをしたり……。そう、今回のテーマは「知らないと恥をかく」なのです。

これは敏腕編集者O氏がつけてくださったタイトル。民俗学者・柳田國男先生いわく”恥の文化”と言われる我が国の文化。そんなことをしたら世間様に顔向けができない。みっともないことはしてはいけない。たとえ誰も見ていなくても、恥ずかしいことはしたくない。この”恥”に対する基本的な相場観は、日本がどんなに欧米化してもぬぐえないのでは。この感覚は大切にしたい日本の美しさのひとつです。タイトルにそこまで仰々しい意味があるわけではないと思うのですが、ちょっとドキっとするタイトルなんです。

『丸暗記しなくても漢字脳が鍛えられる本』を副題に、やくみつるさんがご自身の経験談も語ってくださっています。何度でも楽しめるパズルと難読語が無理なく頭に入ってくる本。本の良さが存分に活かされた本。本、本、本。みなさん紙の本もぜひお手に取ってくださいね♥　ちなみに敏腕編集者O氏もイケメンです。美少年のままミドルエイジになったような男性。　と、ごまをすったところで締めにします。出版界ってイケメン率高い？　と、業界全般に媚を売ってみるが得があるのかないのか。

ちなみにこちらは↓前号、というか前回の本。表紙、似てます。どっちが新作かわからなくなっちゃうでしょ？　そしたら両方ご購入しちゃってください。書店に平積みで2冊並んでいたら感動して写真を撮っちゃうかもしれません。おかしな行動をする女性が書店にいたら恐らく私です。

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