めざせ、眠りの先進国サミット By イケア
睡眠満足度が高い人は、生活満足度が高い。この理論をさまざまなデータ使ってわかりやすく紹介してくれたのが医学博士の白川修一先生です。日本は世界の中でも”睡眠後進国”といえることが明確になってしまいました。そこで立ち上がったのがスウェーデンのお洒落な家具で有名な『イケア』。日本人の睡眠を改善すべく、『めざせ、眠りの先進国サミット』が開催されました。
睡眠満足度ワースト1は韓国、次いで日本。この2国の結果は自殺率につながっているそう。つまり自殺率ナンバー1は韓国、次いで2位に日本。寝室を寝るためだけの部屋ととらえていない文化背景も睡眠の質に影響しているようでした。確かに日本の住居環境では睡眠のためだけの部屋を作るには費用がかかりますね。
ベッドを椅子に使用するというリラックスした会場。当日は実際にイケアのマットレスに座って試すことができました。家具屋さんならではのサミット!
パリコレ出演経験のあるモデルの林マヤさんことマヤマヤ、さすがモデルさんだけあって、スチールサイドへのサービスも満点♥ ロンドンオリンピック銀メダリストの大儀見優季さん、NPO法人日本ウォーキングセラピストの長坂靖子さん、NPOファザーリング・ジャパンの徳倉康之さん、医学博士の白川修一先生。サミット後に”あなたにとっての睡眠とは?”という問いに、パネルで答えてくれました。
そしてサミットの締めはブーケトスならぬ枕トスへ!
みんな楽しそうー!
サミットの詳細は美レンジャーでもご紹介しています。
そういえば10時間近く眠る私は日常的にあまり不満を抱くことが少ないかも。寝過ぎのつっこみは否めないけれど。理屈の通らないことを強要された時は「どうしてですか?」と聞いてその場で解決。おかしな言動を貫く人がいたら、後で笑い話にしてしまえばいい。
仕事がいくつも重なってしまいなんとしても仕上げなければ、という状況の時は睡眠時間が”削るもの”になる。これは日本人独特の感覚だということもこのサミットでわかった。指摘されるまで意識していなかったけど、確かに。日本人は努力家で、責任感が強い。
睡眠中にしか退治できない特定の疲労物質もあるとか。睡眠、偉大だ。世界中の人たちがぐっすり眠れる世の中になるといいな。