サプリ事情・米国編

サプリ事情・米国編

日本では、人気が下降気味(?)のサプリメント。スーパーフードが上手に立ち位置を入れ替えてきたというイメージがありました。しかしここシリコンバレーでは、サプリの定着率が高いままです。棚の取り方も特徴的で、上から下まで全部サプリが並ぶという供給ぶり。同じビタミンでも、どんな取り方をしたいのか、起床から眠りまで、24時間の悩みに対応した品揃えがあり、お店の方が相談に乗ってくれたりします。

パッケージの色使いも様々! お茶と間違えてしまいそうですが、すべてサプリメントなんです。

棚は合計で6棚。冷蔵庫で保管するものや液体のものなど、飲みやすさにこだわった各社の製品がせめぎ合います。

 

写真はWhole foods(ホールフーズ)というスーパーマーケットの中。” whole foods whole budget.”(毎日ホールフーズで食材を買っているとそれだけで予算がいっぱいいっぱいになるというニュアンス)という俗語が示すように、ややお高めな価格設定のマーケーットです。お客様には健康志向の強い人が多く、他のスーパーではこんなにサプリメントを推しているところは少ないかも? 体のメンテナンス代わりにサプリメントを摂るアメリカ人が多いようです。

先日友人に勧めたのが、時々ご紹介していた『カロリナ』です。同じマンションに住む彼女は、中東出身。アメリカに来てから体重が増える一方で、何かいい方法はないかしらと聞かれたところでした。

彼女が私に聞いてきた理由は、恐らく私が徐々に痩せてきているから。実は私、アメリカに来てから徐々に体重が減りつつあるんです。←これって意外とすごいこと! 移動はすべて車で、ほとんど歩かないので、マンション内のジムに通ったり、食事は自炊で和食に寄ったり、野菜から食べて血糖値を急激に上げないような食べ順を実行したり、糖分脂質過多にならないような努力はしています。ストイックに食事制限をすると、かえってストレスになってしまうので、時々お肉を好きなだけ焼いたりしています。そんな時は、脂肪吸収を抑えるというカロリナを8粒ほど飲んで、寝る前のストレッチを入念に。すると翌朝の体調が軽いというか、調子が良いんです。

連日暴飲暴食をしないことと、適度な運動をするのが前提ですが、痩せる仕組みを考えたサプリメントに出会ったのは初めてだったそう。彼女のダイエットに役立ったかどうか、またおしらせしますね。

パッケージが見たいとの声をいただいたので、投稿しました。肌色、白いなぁー! カリフォルニアでは焼けた肌がおしゃれで社交的に見られるので、日々焼こうか地肌を守ろうか思案します。老化の最大原因は紫外線、とはいえ周囲の健康的なサンタンで走り回る人を見ると、ちょっと羨ましくなります。

まだ焼きたくないなと思っている間は、日焼け止めサプリの力に頼ったり。サプリと上手に付き合うっていいものですね。