9月公開!『フライト・ゲーム』(原題『non-stop』)
9月に劇場公開が決定した『フライト・ゲーム』(原題『non-stop』)をご紹介します。『96時間』(原題『Taken』)以来アクションスターとしての位置づけ!? リアム・ニーソンの最新作アクションムービーです。初主演作『ダークマン』からファンな私はリアムの映画なら外さないという認識が広まって嬉しいのですが。以下あらすじです。
国際線フライトの警備を行う警官・マークス(リアム)に「120万ドルを振り込まないと20分ごとに1人殺す、爆弾も仕掛けた」というテロリストからのメッセージが届く。機上のマークスは犯人をつきとめ殺人を防ごうと全力を尽くす。犯人は乗客の中にいるのか!? マークスは爆破を防ぐことができるのか!?
トレーラーはこちら。
乗客がもし日本人だけだったら、機内はこんなに混乱しないのかもしれません。誰にでも起こりえるけれど確率は低い飛行機のハイジャックという状況での信頼がテーマになっています。『Chloe』では夫婦として共演したジュリアン・ムーアとのやりとりも見所です。『それでも夜明ける』(原題『Twelve Years a Slave』)でアカデミー賞助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴもフライトアテンダント役で出演。監督は『アンノウン』でもリアムを起用したジャウマ・コレット=セラ。外さないという意味では誰もが確実に楽しめる映画、ぜひ劇場で!
リアム・ニーソンといえばぜひご紹介したいのがこちら。
イギリスのテレビ番組『Life’s too short』(2011-)は”背が低い人の人生”と”人生は短い”をかけたタイトルのリアリティショー。背が低いミドルエイジ俳優のWarwick Davisを主役に、彼の日常をイギリスらしいシニカルなテンポで描きます。
なんと番組内でリアムが本人を演じているのです。大物俳優が「俺って面白いだろう」と製作陣に詰め寄る、鬼気迫った真面目さが笑いどころです。いやその場にいたら笑えないって……という雰囲気が笑えるのだから笑いって難しい。発言の矛盾を指摘することすら許されない雰囲気でどう笑えと? 彼の作品がお好きなら一見の価値ありです。